こんにちは。
株式会社PAL FLAGsのブログ担当の影のメンバーNです!
ご存じの方もおられると思いますが当社は2021年に(当時)長崎の大学生たちが起業して起こした会社です。
代表取締役の富永は現役の大学生です。
何故、学生である富永は会社を設立したのか?
社長になりたかったのか?それともお金持ちになりたかったのか?
どちらでもありません。
きっかけは・・・・。長崎の若者の流出です。
長崎市は2018年、2019年に2年連続人口流出全国ワースト1位となりそれ以降は2位をキープしております。
当時、その現実を知った社長の富永は「なんとかせにゃいかん」と学生団体スマイリースを立ち上げ、長崎の企業と学生をマッチングするサービス「ミツカル」の開発を決意。

若者の流出が激しい現状を少しでも改善したいと社会(人)と高校生、大学生が集まるコミュニティー「Build space」を長崎市築町に開設しました。
学生団体では限界があると感じ事業継続を考え、起業を決意。
2021年に株式会社PAL FLAGsを設立。
2021年9月に「ミツカル」と「Build space」が長崎市の長崎創生プロジェクト事業に認定を頂きました。
この長崎の課題は若者である当事者が動き出すことが重要だと当時から感じていた富永は他の人がやらないなら自分がやると決め行動に移した結果、多くの地元企業様が賛同をして頂き、お仕事を頂いたり、活動に協賛をして頂いたりと本当に長崎には素敵な企業が多いと改めて感じました。
若者は福岡や東京など華やかな都会に憧れ外(県外)を見てしまいます。
長崎には毎年約27%程度の学生が大学卒業後に就職しますが3割も残らないという現実があります。
恐らく、長崎だけでなくローカルはどこでも同じ現象が起きているのではないでしょうか?
当社は「長崎に学生が振り向くブランド企業を増やす」という富永が考えるビジョンを現実化するために現在、多くの企業様のブランド設計からブランディングまでを専門とさせて頂いています。
例)
A企業の課題①:100年以上続く企業様「当社は古いので若い人へのアプローチが難しい」
ブランド:古いはマイナスではない。昔ながらの人との繋がりや地域との関係など「人を想う」会社であり、ホスピタリティの考え方が何よりも魅力な企業。
若者に伝える世界観:下町を愛する下町人が集まる資材屋

例)
B企業の課題②:配管工事自体が人気ある仕事ではないし、技術がとてもいる仕事。1つの故障の原因を見つけるのに100通りある。若い人には難しいと思われて就職したいと思わない。
ブランド:1つの答えを導き出すために何通りもの解決方法を考える仕事。まさしく謎解き(クイズ)をする仕事である。真実(本物)を導き出す。
若者に伝える世界観:1の問題に対して謎を解く(クイズ)クリエイター集団

企業側がデメリットと思っていることが実は大きな武器になったり、見え方を変えるだけでその企業のイメージは大きく変化します。
これまで若者にどう伝えていいのか悩んでいた企業様が当社のブランド設計を見てとても喜んで頂いている姿を見て、これから長崎に就職したいと思う学生は必ず増えると確信しています。
5年〜10年前までは若者(学生)が起業するというのは信用も低かったり、何よりも社会が若者に対して否定的でした。
「若いくせに」「若いから何もできない」など大半の大人が対等に向き合ってくれなかったと思います。
しかし、今は我々のような若い会社に対しても真剣に向き合って頂き、本気で一緒にお仕事をして頂ける企業様が長崎には沢山あります。
だからといって若いだけで仕事になるという事ではなく若さを活かしてしっかりとクライアント様に結果でお返しができる企業に当社がならないといけません。
明らかに当社の武器はクライアント様が気づいていないもしくはどう表現していいのか悩んでいるブランド設計とブランディングを行う事だと思っています。
何が言いたいかというと「お仕事の依頼待ってまーす」という事です!!笑
当社は長崎から各地ローカルの課題解決に向けた事業を拡大化していきたいとビジョンを持っています。
そこで暮らす人たちがずっと笑って暮らせる環境を増やしたい!!
ここまでブログを読んで頂きありがとうございました。